本社(大阪府東大阪市)プロセス研究室に中型ロータリーエバポレーター(柴田科学製 SRE-10E)を設置しました。
ラボからプロセスレベルへのスケールアップ、また生産スケールでの利用を考慮して10Lエバポレーターを導入しました。回転フラスコは、10L, 5Lを使用し、これまでのラボで使用しているのエバポレーターより効率よく溶剤除去が可能です。今回の仕様はラボでの検討ということで、非防爆タイプになります(防爆タイプの設定あり)。これまでに弊社プロセス研究室には、5L, 20L反応容器、大量分取精製装置をすでに導入しており、今回のエバポレーター導入で数100gから1kg程度のラボレベルでの合成・精製まで、効率よく実施できることになりました。